【第三回真皇杯中四国予選3位】襷テテフーディン+地割れZマンムー
どーも、ジャロゴーリ四天王のたっちです。
6/24に広島で開催された第三回真皇杯中四国予選に参加してきました。
アセロラブロックを6-2の2位抜けで決勝トーナメントに進み、結果はまさかの3位!という自分自身でも信じられないくらい良い成績を残すことが出来ました!
嬉しすぎて普段ならネカフェに泊まるのに、急遽駅近くのホテルに宿泊しましたw
【構築経緯&紹介】
現在サイクルよりの構築が環境に多いと感じているのですが、自分はあまりサイクル戦が得意ではないので、なるべく上から叩いて競り勝つことができるようなパーティーを使いたいと思っていました。
そこで、使用率がじわじわ増えてきたメガゲンガー、7世代メガシンカ枠No.1と言えるメガボーマンダ、準速スカーフカプ・テテフ、その他ゲッコウガやカプ・コケコ、バシャーモなどの高速ポケモン達を上から叩くことのできるメガフーディンが強いのではないかと思い、相方として優秀なカプ・テテフを採用してテテフーディンの並びを使うことにしました。
テテフーディンの記事を調べているうちに、みおとしさんの構築
http://miotoshi.blog.fc2.com/blog-entry-33.html
を発見し、使ってみたいなーと思ったので基本的なベースにすることにしました。
ですので、個々の持ち物や調整は違うところはありますが並びは一緒です。
【個別紹介】
カプ・テテフ@気合いの襷
特性:サイコメーカー
性格:臆病
実数値(努力値)
145-x-95-182(252)-136(4)-161(252)
技:サイキネ/ムンフォ/めざ炎/シャドボ
CSぶっぱ。余りはDに。
解禁されたメガバシャーモや1舞したメガボーマンダ、その他諸々のストッパーになってもらう為に襷を採用。
最速以外のミミッキュを上から叩いて最低限化けの皮を剥がせる確率を上げる為に最速。
また、襷を持たせることで先発性能も高くなったのでマンムーが出せない場合はほとんど先発をテテフに任せることができる上に、初手有利対面から鋼タイプを受けだしされた場合でも、メガメタグロスなら2回、それ以外なら上から3回叩いて強引に削ることができた。
挑発が欲しい場面もあったので代えるならめざ炎の枠辺り。
選出率…11/13
性格:臆病
実数値(努力値)
137(52)-x-106(164)-200(36)-126(4)-222(252)※メガ後
技:サイキネ/気合玉/めざ氷/シャドボ
HB:陽気ガブリアスの逆鱗を最高乱数切りで耐える
HD:臆病コケコのEF珠10万を最高乱数切りで耐える
最速にして余りはC
半端なSスカーフ持ちでも上から叩けるところが本当に使いやすかった。バシャは1加速されてもまだフーディンが上を取れるが、メガバシャの場合は抜かれてしまうので、ほとんどテテフに処理を任せる形になっていた。
技構成は身代わりか挑発が欲しくなるが、どれも外すことが出来なかった。
Cにもう少し振りたいものの、現環境のガブリアスのスカーフ所持率と、そもそもこの構築にガブリアスを出してくるならスカーフ濃厚だと思うのでこれ以上Bを削りたくなかった。
ミミッキュ対面でメガシンカする度に「なんで化けの皮トレースできないんだよおおおおおお」っていつも思う。
選出率…12/13
バシャーモ@命の玉
特性:かそく
性格:うっかりや
実数値(努力値)
155-145(36)-90-178(252)-81-128(220)
技:大文字/飛び膝蹴り/めざ氷/守る
よくある珠めざ氷バシャーモのテンプレ調整。
ミミッキュ+レヒレorアシレ入りの構築が多かったのであまり活躍させることが出来なかった。
準決勝で唯一の技外しをやらかしてしまったが、あの時点でほぼ負け確だったので悔いはない。
選出率…2/13
霊獣ボルトロス@カクトウZ
特性:ちくでん
性格:臆病
実数値(努力値)
175(164)-x-91(4)-175(76)-102(12)-168(252)
技:10万ボルト/気合玉/ヘドウェ/悪巧み
HB:意地ガブリアスの逆鱗を最高乱数切りで耐える
HD:控えめテテフのPFサイキネを最高乱数切りで耐える
最速にして余りはC
めざ飛ボルトロスを持ってない為、S2で使用していたドクZボルトロスの調整をそのまま流用し、めざ氷の代わりに気合玉を採用。
ヘドウェはテテフーディンで処理できないブルル入りのサイクルに対して強く出れるので使いやすく、予選でもブルル入りのパーティーに当たったので採用して良かった。
また、今回対戦することはなかったが受けループに対しても強く出れる。
選出率…6/13
性格:控えめ
実数値(努力値)
187(252)-x-143-189(236)-140-103(20)※メガ後
技:ヘドロ爆弾/ギガドレイン/めざ炎/吠える
よくある控えめメガフシギバナの調整。選出誘導の為の見せポケなのでレートでもほとんど選出することがなかった。
バトン系統のパーティーに当たることもなかったので、吠えるの枠を光合成にしてたらもう少し選出できていたのかなとも感じた。
実際、フシギバナが刺さっているパーティーに対しても自分がよく理解していないせいで選出することができず、「バナを出して負けるくらいならフーディンを出そう」と思って実際に準決勝で負けてしまったのが反省点。
メガバシャが解禁された為、こちらのパーティーにフーディンとフシギバナがいる以上、相対的にバシャーモがメガの可能性は薄いと相手に選出画面で思われてしまうので、ジャローダ辺りを採用してみるのもありかもしれないと感じた。
選出率…0/13
性格:腕白
実数値(努力値)
217(252)-150-121(76)-x-103(180)-100
技:岩石封じ/氷の礫/地割れ/ステロ
http://miotoshi.blog.fc2.com/blog-entry-34.html?sp
具体的なダメ計についてはみおとしさんがまとめて下さっているので、上記をご参照ください。
今大会の間違いなくMVP。
地割れが当たらなければほとんど負け濃厚という試合が3回あり、その3回とも1発で命中させるという神業を見せた。
先発で出したときにほぼ腐ることがなく、役目を果たして後続に繋ぐことが可能な耐久を持ち合わせつつ、地割れZで負荷をかけることができる。
そもそもZ技は行動保証のあるポケモン、素早さの高いポケモン、積み技を搭載しているポケモン、高耐久かつある程度の火力のあるポケモンに採用されやすい為、パーティーの並びから見てもマンムーがZ技持ちというのは相手に考慮されにくく、不意の一撃を与えることができるのも魅力的だった。
選出率…8/13
【基本選出】
マンムー+テテフーディン
マンムー+フーディン+バシャor霊獣ボルトロス
テテフーディン+バシャor霊獣ボルトロス
【感想など】
最初は勝ち越せたらいいなーくらいの気持ちだったのですが、運も絡んで勝ち上がっていくことができました。
テテフーディンの選出誘導とフシギバナの選出誘導が相まって、相手の選出が読みやすいというのも強みなのかなと思います。
というか計13戦の内、地割れが4回中3回命中し、急所が5回(内有効急所2回)、相手の技外し5回、命中不安技の命中率や、技の追加効果など完全に運だけピラミッドだった感が否めません。
選出や立ち回りなどももっと改善できる点がたくさんあったので、今後の課題にしていきたいと思います。
ちなみに今回の中四国予選は12ブロックに分かれていて、各ブロック2位までが抜け確定、各ブロック3位の中からくじ引きで12人中8人が決勝トーナメントに進めるようになっていました。
別ブロックで本当にジャロゴーリを使って3位抜けしてきた四天王のリーダーであるよっちゃんは厳正なるくじ引きの末、ここでリタイアとなりました。
↑アローララッタ(外れくじ)に襲われ、突然の死を迎えたよっちゃん
【最後に】
決勝トーナメントは緊張しっぱなしで、特に準決勝からの配信は初めての経験だったのですが、たしか3位決定戦のときに実況してたLandろすさんかセイ氏だったと思うんですが、
『ジャロゴーリはパーティーにいませんね。むしろジャロゴーリを絶対に殺しそうな並びですね』
みたいなことを言われてて、最後の最後で緊張がほぐれましたw
ありがとうございました。
それと地割れが当たった試合と有効急所で勝った試合は思わず大声で叫んでしまったので、対戦相手の方に不快な思いをさせてしまったかもしれないです。
申し訳ありませんでした。
また、この構築の元であり、リンクを貼ることを快く許可して頂いたみおとしさんありがとうございました!
最後になりますが、中四国予選に参加された方々、対戦してくださった方々、並びに主催・スタッフの方々お疲れさまでした。
ここまで読んで頂きありがとうございました!
また次のオフでお会いしましょー!!