[S16使用構築] ヤンキーバシャとメガサナちゃん[最終2003]
S16おつかれさまでした。
初めて2シーズン連続で2000超えしたことと、メガ枠をサーナイトだけで達成することが出来たので個人的にはとても満足しています。
(最終週の3連休が私用でまったく潜れなかったので、2000乗って即ヤメしたのがちょっとだけ後悔してたりする)
使用構築
1650辺りから使用した構築です。
技構成や努力値調整は途中でちょこちょこいじっているので、レート2003に乗った時点での記載にしています。
構築名は選出率の高かった2体から付けました。略して「ヤンメガ構築」です!
「メガの部分って他のメガ枠でもよくね?」ってツッコミはやめてくださいw
個別解説
※非理想含むので実数値のみ記載
サーナイト@メガストーン
臆病 トレース→フェアリースキン
169-x-85-150-137-145(メガ前)
169-x-85-190-157-167(メガ後)
HB A特化ガブリアスの毒突き確定耐え
C 余り
HD メガゲンガーのヘドロ爆弾を93.7%で耐える
C115までのスイクンの熱湯を身代わりが確定で壊れない
S 最速
パーティー唯一のメガ枠。国際孵化産の相棒(B個体値が29)。
メガ前のガルーラ・ルカリオやボーマンダ・リザードン・意地ガブリアスにワンチャンス作る為に最速。
鋼タイプに打点がないものの後ろで十分カバー出来るので問題なかった。
控えめのハイボ、ショック、気合玉orめざパ、挑発or身代わりが一番メジャーで汎用性も高いと思うが、Sが足りないせいで意外と選出できない場面に遭遇することが多いようにも感じるので、サーナイトメインで構築を組むなら最速安定だと思う。
身代わりで電磁波等の補助技を空かした場合、フェアリー・エスパー技をタイプ受けできるポケモンが居なければ、警戒していたとしても迂闊に引くことができないのでアンコールが決まる場面が非常に多かった。
Cにほとんど振っていない為火力不足の場面が見受けられたが、それ以上に最速だから勝てた試合のほうが圧倒的に多かった。
選出率は7割くらい
バシャーモ@オボンの実
腕白 加速
156-156-134-x-91-116
飛び膝蹴り/鬼火/バトンタッチ/守る
H 4n オボン効率最大 飛び膝を外した場合にオボン発動
A B無振りメガガルーラに対して飛び膝のダメージが192~228
火傷状態のガブリアスの地震で最低乱数を引いてもオボンが発動する
S 1加速で準速メガボーマンダ抜き抜き
2加速で準速スカーフガブリアス抜き
ヤンキーバシャとかヤクザバシャとか言われてるバシャーモ。
バシャガル対面で守らずに飛び膝が大安定行動になるので、身代わり持ちのガルーラに対しても穏やかな心で戦うことができた。身代わりされたターンに飛び膝を外してしまったとしても、オボン込みで秘密の力を耐えるので身代わりを破壊しつつ、麻痺を引かなければ鬼火を入れることができる。乱数次第では秘密の力+不意打ちを耐える。
陽気ガブリアスにも火傷状態の地震x2+鮫肌を高乱数で耐えるので、相打ち以上を取れる可能性が高かった。
選出時はほとんど先発で出して、鬼火を撒きつつ、ナットレイ以外のポケモンにバトンを繋いでいた。
初手バシャガル対面で開幕飛び膝が決まって即降参された試合もあった。
選出率は7割くらい
霊獣ランドロス@ヤチェの実
意地 威嚇
183-214-114-x-99-123
地震/岩石封じ/大爆発/剣の舞
H 8n-1
A 剣の舞大爆発でHB特化カバルドン確定1発
剣の舞大爆発でHB特化クレセリア乱数1発(62.5%)
HB 威嚇込みA特化ガブリアスの逆鱗が低乱数2(6.3%)
威嚇+ヤチェでA特化メガガルーラの冷凍パンチ確定耐え
A特化メガリザードンXの逆鱗が超低乱数1(6.3%)
HD ヤチェ込みで両刀メガガルーラの冷凍ビーム確定耐え
ヤチェ込みでC特化霊獣ボルトロスの眼鏡めざ氷確定耐え
S 準速70族抜き
1加速で最速115族抜き
受けにくるポケモンを返り討ちにするマン。選出した試合はほとんど爆発してた。
バシャーモのバトンから繋いで活躍する場面が多かった。
クレセリアは相討ちが精一杯だが、カバルドンやスイクンは展開次第ではランドロスを生き残らせつつ突破することができた。
選出率は6割くらい
サンダー@ラムの実
穏やか 静電気
191-x-115-148-143-125
10万ボルト/熱風/電磁波/羽休め
H 16n-1
HB A特化マリルリの腹太鼓アクアジェット中乱数1(50%)
C 余り
HD 11n メガリザードンYのオーバーヒートが超低乱数1(6.3%)
メガゲンガーのヘドロ爆弾2耐え
S 最速バンギラス抜き
状態異常技が飛んできやすいのでラムの発動機会は多かった。最低限の仕事をしてくれるので選出に困ったらだいたい出してた。ここぞという場面で静電気を引いてくれるイケメン。
耐久ポケモンに対して毒々が欲しい場面もあったが、鋼タイプが重いので熱風は切れなかった。
ちょいちょいTODして勝つ場面があった。
選出率は6割くらい
スイクン@カゴの実
図太い プレッシャー
207-x-172-109-135-116
熱湯/冷凍ビーム/瞑想/眠る
H ぶっぱ
HB 11n
S 1加速で準速メガボーマンダ抜き抜き
少しSに多めに振ったスイクン。
加速バトンからの詰ませ性能が高く、クレセドランの並びには積極的に選出していたが、相手のボルトロスやウルガモスに起点にされることを恐れたのと、ランドロスで何とかできることのほうが多かったので選出率は控えめだった。
選出率は3割くらい
呑気 鉄の棘
181-114-198-x-140-22
ジャイロボール/宿り木の種/電磁波/ステルスロック
H ぶっぱ
HB 11n
HD C特化メガサーナイトの気合玉が超低乱数1(6.3%)
S 最遅
ザ・置物枠。
今期は炎技持ちガルーラが比較的少なかったようなので、もっと選出できたとは思うものの、どうしても信頼できなかった。
それでも選出したときはしっかりと活躍してくれた。
普通のゴツメナットレイを流用しただけなので、剣の舞アイへ型とかこのパーティーに合った面白い調整が色々考えれると思う。
選出率は1割くらい
選出
多かった選出は
初手にバシャーモを出して受けにくるポケモンに鬼火を撒きつつ、バトンで展開することが多かったです。
選出の自由度が高いので、相手パーティーを見てわりと感覚で選出していました。「この構築には絶対にこう出す」みたいなことはあまり考えていませんでした。
ほとんどの組み合わせの選出をしたと思いますが、バシャナットサンダーの並びだけは一度も選出してないですねwww
この構築できついパーティーは受けループですかね。というか、どうやったら勝てるかわからない(4戦4敗)。
ラキグライヤドランの選出ならサーナイトで択を当て続ければなんとかなるか、バシャからスイクンにバトンして瞑想積んでTODすれば何とかできないかなと思いましたが1度も勝てませんでした。
あとトリル展開のヘラクロスやクチートはキツいです。電磁波展開はかなり楽でした。
戦績
63勝36敗 勝率 63.6%
総括
前回がバトン特化構築だったので、「今回はサイクル戦やるぞー」と思って構築を組んだはずなんですが、蜻蛉返りもボルチェンもない構築が出来上がりましたw(結局バトンしてる)。
でも、今までこの並びを色々試行錯誤していたので、2000乗せることができて本当に嬉しかったです。
サンムーンの発売はもちろん楽しみなんですが、ORAS環境があと少しで終わってしまうのというのも寂しいですね。
最後になりますが、S16で対戦した方々ありがとうございました!
S17も頑張りましょー!
何か質問等あれば@t0uCh37 まで
S15使用構築 最高&最終レート2012 [バシャナットサーナ 改]
こんにちは、たっちです。
S15終盤で使用した構築です。
最高&最終レート2012 最終順位368位という結果でした。
構築経緯
シーズン終了3日前まではまったく別の構築を試していましたが300戦以上潜って永遠と1700~1800を反復横とびしていた為、S13で使ったバトン構築を改良してみようというのが始まりです。
構築解説
この並びを見て対戦相手の方はどう思うでしょうか?
以前に比べればバシャーモの多様化が進んでいて、バトンタッチを覚えたバシャーモも多いですが、この構築においてバトンを警戒する人はほとんどいないんじゃないかと思います。
相手に選出画面でバトンを悟られないことは、こちらにとって大きなアドバンテージになります。
具体的にどういった戦い方をするのかというと、
ナットレイで電磁波ステロを撒いてドォォォォンして、バシャーモで加速ビルドバトンでピョーイッして、アシパサーナイトでドォォォォォンして勝ちます(笑)
ナットレイが出せない場合は、後述するゴツメボルトロスに電磁波を撒いてもらいつつ、相手の先発への削りを行ってバシャーモが積みやすい場作りをしてもらいます。
ボーマンダ・マンムーはこの構築において選出することはほとんどありません。
クレセリアやスイクンの選出を誘導しつつ、アローやマンダ、バシャーモなどが選出される可能性を少しでも減らしてもらうための選出圧力要員という感じです。
個別解説
167-x-116-145-136-116(メガ前) ※H個体値24
アシストパワー/いびき/瞑想/眠る
相変わらずの国際孵化産妥協個体。いままで憎くてしょうがなかったガルーラやギルガルドを消し飛ばすのが気持ちよかった。
シェルアーマー、悪戯心、もらい火などをトレースした場合はそのまま起点にして瞑想を積んだり、親子愛をトレースした場合はいびきでガルーラに怯みゲーを仕掛けることができる。
後述のバシャーモが弱点保険を発動させつつ、ビルドバトンを綺麗に決められればもう止まらない。バトンを決めることができなくても展開次第では意外と何とかなったりする。
バシャーモ@弱点保険 腕白
183-140-122-x-90-116
フレアドライブ/ビルドアップ/守る/バトンタッチ
気をつけるのは安易に守らないこと。あくまでもサーナイトにバトンを繋がないと勝てる可能性は激減するが、相手の構築と選出を見て何積みした上で繋がないといけないかを考えて動く必要がある。
フレドラの枠は自由だが、フレドラがあって助かった場面が非常に多かった。
ナットレイ@気合いの襷 意地っぱり
164-160-151-x-136-58
大爆発/叩き落とす/電磁波/ステルスロック
相手のガルーラが炎技を持ってるかどうかで戦況が左右されるので、選出画面時にボルトとナットのどちらを先発でもっていくかが重要。
相手先発がガルーラなら初手ステロ、ウルガモスなら大爆発、ゲンガー・ギルガルド・ファイアローなら叩き落とす等、初手の行動は一定のポケモンに対しては決め打ちしていた。
183-x-133-146-101-135 ※A抜け5V個体
10万ボルト/草結び/悪巧み/電磁波
元々は穏やかオボン個体を使っていたが、炎技持ちのガルーラへのケアを考えてゴツメにした。これによってガルーラ入りの対面構築に対して安心して先発を任せることができた。影のMVP。
相手のマンダマンムーがツライので草結びを採用。HBは意地鉢巻ガブリアスの逆鱗耐え調整をしているが、めざ氷がない為ガブリアスに対して有利とは言えないので、この辺のSライン調整してるガルーラ意識で耐久を削ってSを伸ばしたほうが良いかもしれない。
171-181-101-136-89-167(メガ前) ※D個体値28
選出したのは害悪パに出した1回だけだが、身代わり貼った状態のメガゲンガーの催眠術をかわしてハイパーボイスで倒すという自覚を見せてくれた。
選出誘導の為にパーティーに入っているだけとは言ったものの、バシャーモがビルドを積んだ後、相手がボーマンダにバトンすると勘違いしてこちらにとって有利働く場面もあったので良かったと思う。
マンムー@突撃チョッキ 意地っ張り
187-172-101-x-112-124
氷柱針/地震/氷の礫/地割れ
選出したのは同じく害悪パに出した1回のみ。こちらも相手から見ればバトン先の候補になりうる存在ではあるのと、電気の一環を消しているため相手のボルトロスがバシャーモとの対面で釣り出し交換やきあいだまを打ってくる場面があった。
選出
厨パ対面(ガモス入り)、受けループ、その他
厨パ対面(ガモス無し)
害悪パ
戦績
25勝5敗(12戦目から19連勝) 勝率 83%
選出率
サーナイト 97% (29/30)
バシャーモ 100% (30/30)
ナットレイ 63% (19/30)
ボルトロス 33% (10/30)
ボーマンダ 3% (1/30)
マンムー 3% (1/30)
総括
シーズン終盤まで思うようにレートが上がらず、半ばヤケになって考えた構築でしたが思わぬ形でハマってくれました。
仲間と「今1700だから20連勝すれば2000行けるだろ」なんて冗談のつもりで話していたのですが、結果として1700からなんと19連勝でそのまま2000に乗せることができました。1950辺りからは完全にテンションが可笑しな方向にいっていましたが、たぶん途中で負けていたら、集中力が切れて到達できなかったんじゃないかと思います。
もっと早い段階でこの構築を組めていたらもっと上を狙えたかもしれないとも思いましたが、再戦した場合は圧倒的に不利になるのでレート終盤のたくさんの人が潜っている状況だからこそ結果を残せたとも感じました。
この構築自体はまだ考察できる余地があると思うので、もう少し頑張ってみたいと思います。(でも、普通の構築でも2000いってみたい)
最後にS15でマッチングした方々、対戦ありがとうございました。お疲れ様でした。
真皇杯 中四国予選ベスト32/シーズン13最終レート2003【初見殺しバシャナットサーナ】
はじめまして、ジャロゴーリ四天王という名ばかりの集団に属しているたっちです。
参加申請の時点でプレッシャーをかけていた為か、参加者誰一人としてジャロゴーリの並びは使わなかったみたいなので、皆さん四天王に感謝してください()
普段ブログなんてやってないんですが、構築自体が何度も使える構築ではないことと
レートでも1年ぶりに2000に乗せることができたので、拙いところもあると思いますが
良ければ見ていってください。
スズナブロック6-3の3位で決勝トーナメント1回線負けのベスト32でした。
去年の第1回真皇杯からオフ会に参加し始めて、シングルのガチ対戦のオフでは1度も勝ち越したことすらなかったので、非常に満足のいく結果となりました。
というわけで、パーティー紹介したいと思います。
構築自体はトレース元があり、それを自分なりにアレンジしたのでリンクを貼っておきます。
http://gotiusami.blog.fc2.com/blog-entry-10.html
サーナイト@ナイト
臆病 167(216)-x-116(244)-145-136(4)-116(44)メガ前 ※H個体値24
アシパ、いびき、瞑想、眠る
相棒枠。国際孵化で生まれたこの子を自慢したいが為だけにこのパーティーにしたと言っても過言ではないレベルだが、対戦相手の誰からも色違いについて突っ込まれることはなかった。悲しい。
理想個体ならHぶっぱの余りBにしたほが絶対いいです。
後述のバシャがじゃくほ発動してビルドバトンが決まればほとんどの相手はアシパで一掃できます(ナットやガルドは+瞑想1積みする必要がある)
挑発のないボルトや持ってないドランなんかを起点にできて強かった。
地味にフェアリースキンいびきの3割怯みも強い。
バシャーモ@弱点保険
腕白 183(220)-140-122(164)-x-90-116(124)
フレドラ、ビルド、バトン、守る
準相棒枠。気付けばサーナイトの横にいつも彼がいる。
調整は2加速で準速スカガブ抜き、B+1でアローの鉢巻ブレバ高乱数耐えのテンプレなやつ。
フレドラの枠は自由枠ですが、サナが倒しきれなかったナットやガルドなんかを倒せるのでフレドラが一番いいかなーと思う。
ナットレイ@襷
意地っ張り 164(116)-160(252)-151-x-136-58(140)
大爆発、叩き落とす、電磁波、ステロ
S+1準速100族を麻痺状態で抜けるようにし、余りをHに振ると陽気A252ガブの地震を最高乱数2連以外耐える調整。
初手に投げて電磁波とステロ撒いて爆発四散するのが仕事。
予選では相手のバシャや交代で出てくるドランに電磁波を撒いてしっかり仕事してくれた。初手でガモスと対面したら大爆発一択。
ボルトロス@オボン
図太い 184(236)-x-132(240)-145-101(4)-135(28) V-x-U-V-V-V個体
10万、めざパ(氷)、草結び、電磁波
裏選出要員。長い厳選作業の末に出てきためざ氷理想個体。友人からはボルトマスターと呼ばれてる。
マリルリやマンダが重いのでけん制役として入れているが普通にマリルリ出てくるので役割を果たしているかは微妙なところ。マンダマンムー対策として草結びを採用。
ポリゴン2@進化の輝石
生意気 191-98-116-124-157-72 特性:ダウンロード
空元気、放電、めざパ(炎)、自己再生
裏選出要員。大抵のアローを見るために採用。最近多いHDアローにも強く、ガモス辺りにも比較的強い。ナットレイやハッサム対策でめざ炎。
ゲンガー@ナイト
臆病 135-x-86(4)-177(252)-95-178(252)メガ前
シャドボ、ヘド爆、こごかぜ、みちづれ
裏選出要員。初手でガブやマンダと対面したときの為にこごかぜを採用。
マリルリけん制役の為に入れているがやっぱり出てくるので困る。
選出回数
サーナイト 9/10
バシャーモ 9/10
ナットレイ 8/10
ボルトロス 1/10
ポリゴン2 1/10
ゲンガー 2/10
選出の偏りがヤバイですね^^;
レートでもサナバシャの選出率が8割超えてました。
基本選出はナットバシャサナですが、初手ナットを出してもキツイ様な並びならば他の3体からの選択もアリです。
対戦の詳細は許可を得てないので割愛しますが、予選を抜けることができたのはアローやガルドが全然いなかったり、相手のマリルリがはらだいこ型じゃなかったり、麻痺で相手が動けなかったり、急所に全く当たらなかったりで運が良かった場面が非常に多かったです。
その反動のせいか決勝トーナメントでは急所麻痺急所の3連コンボを食らって負けました。←めっちゃ引きずってる
改めて対戦して下さった皆様、他の参加者の皆様、そして運営陣の皆様ありがとうございました!やっぱりポケモンって楽しい!
新作が発表されましたが、メガサナのA20上昇をBかSに再調整されることを心から願ってます。